水子とは・・・・



    水子というのは、妊娠二ケ月目から出産までの間に、堕胎したり、流産した胎

    児のことです。

    霊魂は生まれ変わっていくものなのです。先祖から子孫へ、その魂は順ぐりに

    受け継がれていきます。ある遠い先祖が、順を経て生まれ変わっていく。これ

    を「転生」と仏教では表現しています。私達一人一人の魂も、実はこの先祖か

    ら転生してきたものにほかならないのです。

     普通なら、何の妨げもうけずに健康な赤ちゃんとして誕生し、祝福を受けな

    がら育ってゆくはずである。この赤ちゃんの肉体に宿った霊もまた、歓喜とと

    もに新しい転生の道を歩むはずである。

     ところが、その転生を妨害する中絶とか流産という形で、生命を抹殺する。

    そうした行為が、いかに大罪であるか。

     水子となった霊の恨みや憎しみは、やがてその親たちに向かいます。

     時には夫婦仲をさいたり、家業をかたむけてしまったり、病気を起こして報

    復します。婚前交渉で子供を堕したりする時は、結婚しても子供ができなくな

    ったり、たとえできても健康体でなかったり、親に反抗したりする子供になる

    ことがよくあります。

     しかし、この水子霊の霊障は、生命を奪った父や母への恨みもさることなが

    ら、それ以上に、この無念さや怨みという苦しみから何とか逃れたい、この苦

    しみに気付いてほしい、悟りを開いて成仏したいと必死に願うところから発し

    ているのです。

       



 「水子供養の御案内」



    日  時   行事予定表参照

   

    供養志納料  水子霊供養

            2,000円/1霊

           (例 ○○家水子之霊位)

             

           個人霊供養

            1,000円/1霊

           (例 俗名○○○○之霊位)